先日、CORESERVERにてアクセス制限を設定するという機会がありました。
メモするまでもない作業なんですが、メモしてみました。

1.任意のユーザー名とパスワードを入力、ボタンを押す



例)
アクセス制限の際のユーザー名とパスワード
 ユーザー名 my
 パスワード pass000
アクセス制限するデレクトリ
 http://webdomain.com/noacsess/

2.画面の文字をコピーペーストする

htpasswdに記載する内容 と htaccessのサンプル が表示されます。


htpasswdに記載する内容

my:暗号化されたパスワード

の部分はこのまま、htpasswd.txt という名前のテキストファイルを作り、保存します。

htaccessのサンプル

AuthUserFile /virtual/webdomain(ここは各自違います)/.htpasswd
AuthGroupFile /dev/null
AuthName MembersOnly
AuthType Basic
<Limit GET POST>
require valid-user
</Limit>

は、.htpasswd の前に public_html/アクセス制限するデレクトリ名/ を追加。

AuthUserFile /virtual/webdomain/public_html/noacsess/.htpasswd
AuthGroupFile /dev/null
AuthName MembersOnly
AuthType Basic
<Limit GET POST>
require valid-user
</Limit>

内容を htaccess.txt という名前のテキストファイルを作り、保存します。

3.FTPでアップロード、ファイル名を修正。

そのままFTPでアクセス制限するデレクトリにアップロード

サーバー上でファイル名を以下のように変更します。
htpasswd.txt → .htpasswd
htaccess.txt → .htaccess

これでアクセス制限完了となります。

最近のサーバーではコントロールパネルで、一発設定できるところがほとんどのアクセス制限。
コアサーバーでは未だに手動でhtaccessファイルをアップするという感じです。

昔はよくやっていたのに、今更コントロールパネルで出来ないとなると少々面倒に思えるのが不思議です。
といっても、テキストを書き出してくれるので、少しは楽なのかな。

CORESERVERを利用したことなかったのですが、
サーバー自体は色々つかえますが、コントロールパネルなど判りにくい部分が多いです。

他サーバーによくある、プログラム自動インストールなどはないですし、サイト上にマニュアルも見つけられなかったので、初心者向けのサーバーではないのかも。