2月24日に発売された別冊ステレオサウンド「カワイイをシェアする写真術」の付録Eye-Fi(4GB)。
そんな話題を連れに話したらブログのネタにしたそうで、結構検索してくる人がいるらしい。
Eye-Fiが気になっていたので、私も一冊買ってきてもらった。
詳しい内容としては、
・付録のEye-Fiは4GB
・docomoのEye-Fiなので、Android端末にしか転送できない
・撮った写真は全部転送される
この付録がdocomo用の特殊なEye-Fiなので、限定されるらしい。
私が持ち歩いているのは、iPodtouchとiPad miniなので、この付録は使えなさそう。
でも、手元にdocomo P-01Dがあるので、とりあえずこれで試してみるつもり。
ちなみにiPhone、iPad、iPodtouchなどのiOSの機種では、同社の後発商品Eye-Fi mobiなどで使えます。
ところで、
デジカメのデータを無線で他の機器にアップできるのは、Eye-Fi以外にもある。
ざっと調べたところ
・FlashAir SD-WC016G メーカーサイト
参考レビュー:【レビュー】スマホ連携高速化、無線LAN SD「FlashAir 16GB」 - AV Watch
東芝 SDHCメモリーカード(FlashAir) 16GB SD-WC016G
・PQI Air Card メーカーサイト
PQI Air Card Wi-Fi内蔵SDカードアダプタ (アダプタのみモデル) 6W21-0000R1
・ezShare メーカーサイト
参考レビュー:省エネスイッチを備えたWi-Fi搭載SDカード「ezShare」 - ITmedia デジカメプラス
ezShare Wi-Fi機能を搭載したSDカード 8GB [PC]
・Transcend Wi-Fi SDカード メーカーサイト
参考レビュー:トランセンドの無線LAN搭載SDHCカード : 企画&リポート : ネット&デジタル : YOMIURI ONLINE(読売新聞)
Transcend Wi-Fi SDカード 16GB 2年保証 TS16GWSDHC10
などなど。
この中でも、基本2種類に分かれていて、
基本アプリの設定で、自動的に画像データをスマホ等の端末に送ってくれる、
プッシュ型の「Eye-Fi」と、
スマホ等の端末からブラウザやアプリなどでカメラのデータを見に行き、選んだ画像だけを転送する
プル型(無線LAN内蔵SDカード)の「Flashair」や「PQI Air Card」
となるらしい。
全部転送したい派は、プッシュ型がいいけど、
選んだものだけ転送したいのはプル型がいいのかな。
(付録のEye-Fiは、古い製品なので全部転送されてしまうけど
比較的新しいEye-Fiはアプリの設定で、選んだものだけ送れるように出来るらしい。)
あと要点的には
・どの製品も速さは早いもの(class10)がいい。
・ezShareは、ezShare-8GB10v2他、16GB、32GBの容量。物理的なWifiのON/OFFボタンがある。
・FlashAir SD-WC016Gは、デジカメ側の操作で無線LANの起動を手動ON/OFF設定可。特定のフォルダのみパスワード指定し公開できる。
・PQI Air CardはmicroSDカードリーダーのようになっているので、 大容量のmicroSDを入れれば容量をアップできる。代替アプリが使い易いみたい。
参考:ひとりぶろぐ » PQI Air Cardが見違えるほど使いやすく!代替アプリAirPict for PQI Air Cardが登場
・Transcend Wi-Fi SDカードは、ネットとデジカメを同時接続可能。RAW画像に対応している。使っていないときに無線OFFする省電力設定メニューがある。
PQI Air Cardは容量も増やせて、色々と面白そうな事が出来そう。
だけど、その分面倒を楽しめる人向け?
FlashAirは、新しいSD-WC016Gが出て、更に改善されて使いやすくなったっぽい。
この中で、どの機器でも書かれている重要な部分は無線のON/OFF。
無線がONだとバッテリーがすごく減るらしいから、ON/OFF機能は必須なのかなと思う。
ezShareは物理ボタンなので、判りやすい。
面倒な事が嫌いとい人はいいかも。
個人的にはカードスロット空けるのがやや面倒な気もするけど。
Transcend Wi-Fi SDカードはRAW画像対応だから、画質にこだわる人にはいいのかも。
そんな訳でイマイチ決定打がないのだけど。
まずは付録のを使ってみて、どこまで使えるか試してからかなー。
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