最近増えてきたType-Cケーブル。以前からあるType-Aケーブル。
使うケーブルによって、充電できる速度も違うし、ケーブルが対応していないと、急速充電できなかったり。
そんな、わかりにくい充電ケーブルの違いを表にしたので、選ぶ際の参考にしてくださいね。
パワーデリバリー(PD)やクイックチャージ(QC)使用時のケーブルで、
高速充電を利用する際、適切なケーブルを選ばないと速度がでなかったりします。
もくじ
USB Type-A ケーブル
- 5W(5V/1A)・12.5W(5V/2.5A)
- 一般的なUSB Type-A to microUSB / Type-Cケーブルで対応可能
- 低速充電向け
- 30W・45W・65W
- USB Type-A自体が高出力に対応していないため、基本的に使用不可
- QC対応ケーブルなら18W程度までは可能
USB Type-C ケーブル
- 5W・12.5W
- どのUSB Type-Cケーブルでも問題なし
- 30W・45W・65W
- USB PD対応のE-Marker(電子マーカー)チップ搭載ケーブルが必要
- 30WまではE-Markerなしでも可能だが、45W以上はE-Marker必須
- 65W以上は100W対応ケーブルを推奨
Lightning ケーブル
- 5W・12.5W
- USB Type-A to Lightning で充電可能
- 30W・45W・65W
- USB Type-C to Lightning(MFi認証&PD対応)で最大27W程度まで充電可能
- それ以上の出力には対応せず、65Wなどの高出力でも実際には30W以下で動作
充電出力とケーブルの対応表
ケーブル | 5W | 12.5W | 30W | 45W | 65W |
---|---|---|---|---|---|
USB Type-Aケーブル | ○ 通常のUSBケーブルでOK |
○ 通常のUSBケーブルでOK |
△ QC対応で最大18W程度 |
× 不可 |
× 不可 |
USB Type-Cケーブル | ○ 通常のUSB-CケーブルでOK |
○ 通常のUSB-CケーブルでOK |
○ PD対応で利用可能 |
○ E-Marker搭載ケーブル推奨 |
○ 100W対応USB-Cケーブル推奨 |
Lightningケーブル | ○ USB-A to LightningでOK |
○ USB-A to LightningでOK |
△ USB-C to Lightningで最大27W |
× 27Wしか出ない |
× 27Wしか出ない |
※ QC(Quick Charge)は主にUSB Type-Aで18W前後まで、PD(Power Delivery)はUSB Type-Cで高出力が可能。
※ Lightningケーブルは最大30W以下(実際には27W程度まで)で動作するため、65W対応でもそれ以上の充電速度にはなりません
早く充電したい場合は、Type-Cで高主力対応のケーブルが必要という事ですね。
種類別おすすめケーブル
Type-Cケーブル→Lightningケーブル
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Type-Cケーブル→Lightningケーブルなら、こちら。
MFI認証付きで早い。(Type-C→Type-Cケーブルも選べて、60W)
コードの付け根は断線しにくくなっていて、1mと30cmと使いやすい長さが選べます。
Type-Cケーブル→Type-Cケーブル
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60Wで長さが選べる2本セットのType-C ケーブル。
これは60Wだけど、同じショップで100W対応のケーブルもありました。
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100W対応のType-Cケーブルの1mで一番安かった(送料無料 998円〜)ケーブル。
他に1本で698円のもあったけど、3本だと安い。
2mだと1本980円〜。2mで3本は1980円〜
Type-Aケーブル→Lightning
Type-Aケーブル→Type-Aケーブル
正直、上の2種類は大体どこのを買っても、そこそこ変わらないような気がします。
(上記の価格はすべて2025年3月時点調べです)
ケーブルに対応する充電アダプタの記事もあるので、参考にしてみてくださいねー。
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