友達から教えてもらった雑誌付録の「ひふみんしょうぎ」。
子供が思いの外ハマってしまって、毎日「将棋してよー!」と「詰め」寄られています。(将棋だけに…。)
付録なのに、とても使いやすいし、遊びやすい、ちゃんと考えられていて買ってよかったです。
「ひふみんしょうぎ」とは?
加藤一二三九段監修のミニ将棋で、雑誌「幼稚園 2020年6月号」付録です。
「ひふみんしょうぎ」の中身
- 6マス×6マスでマス目が少ない
- 王将、銀将、飛車、桂馬、歩のみの駒で遊ぶ(金将、角行、香車がない)
盤面は組み立て式です
- 盤面は厚紙で、駒を置いたりしまうところがある
- 駒は発泡スチロールにプリントしてある(結構丈夫です)
「ひふみんしょうぎ」のいいところ
- 駒やマス目が少ないので、子供でも簡単に遊べる
- 駒に動ける方向と強さが書いてあるので判りやすい
- マス目が少ないので決着が早くついて終わる
駒やマス目が少ないので、子供の入門にもよいし、決着がすぐ着くのは一緒にする親としても、ありがたいですねー。
「どうぶつしょうぎ」や、くもんの「スタディ将棋」と違うところ
この付録をゲットする前に「どうぶつしょうぎ」や「スタディ将棋」もいいなぁーと思って調べていたのだけど。
普通の将棋を同じ盤面で、動きが書いてある駒で遊ぶのが「スタディ将棋」。
3マス×4マスの盤面で、動きが書いてある3匹の動物(ゾウとライオンとキリン)の駒で遊ぶのが「どうぶつしょうぎ」。
「どうぶつしょうぎ」は簡単なのだけど年中・年長くらいまでかなーという感じだし、「スタディ将棋」は駒の動きが判るけど、子供はそこまで出来ない(途中で飽きそう)ような気がしていて。
この「ひふみんしょうぎ」は、ちょうどいいとこ取りな感じでした。
なんといっても、盤面と駒が少ないので早く終る。
子供も飽きずに出来るし、親も早く切り上げられる(←重要)。
それでいてちゃんと将棋らしい勝負(あそび)ができる。
最初は私が「飛車」と「桂馬」抜きで子供と遊んでいたのだけど、最近は普通に遊んでも負けちゃう事もあります。(私が、他に何かしながらだったりするからかなー。)
早めに「飛車」を「龍王」にすると強い、とか、取った駒の使い所はここ、みたいな事も、どんどん覚えていって、子供もすごいなぁーと思っています。
これで少し将棋が面白くなったら、「スタディ将棋」にレベルアップしたりしてもいいかも?
雑誌がまだ売っているか判らないのだけど、幼稚園や小学校低学年のお子さんには、おすすめな付録ですよ。
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